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コロナウイルスの影響で住むところや仕事がない・お金がない方へ

2021.01.01

コロナウイルスの影響で住むところや仕事がない・お金がない方へ

厚生労働省は現在、生活に困った場合は生活保護申請も含めた支援制度を躊躇することなく利用するように勧めています。

生活できないと悩んだり、ましてや自殺を考える必要は全くありません。

コロナウイルスによる生活苦・困窮状態で住居の家賃の支払いに困っているという状況であれば、昨今報道されている通り家賃についての「住居確保給付金」、また、生活費についての「緊急小口資金」など、行政のさまざまな支援策が打ち出されているところですので、一度最寄りの自治体に確認されてみてはいかがでしょうか。

緊急小口資金とは

新型コロナの影響により、休業や失業などで収入が減少した世帯を対象に20万円を上限に無利子で貸し付ける制度

住居確保給付金とは

離職、自営業の廃業、またはこれらと同等の状況に陥ったことにより、経済的に困窮し住居を喪失した方、または住居を喪失するおそれのある方を対象に、市区町村ごとに定める額(生活保護制度の住宅扶助額)を上限に、実際の家賃額を原則3か月間(最大12か月まで延長可能)支給する制度

TOKYOチャレンジネット(東京都)によるホテル提供

東京都は2020年12月21日より生活にお困りの方のための年末年始対策として住居喪失者へのビジネスホテルの部屋提供を始めます。

ご相談は、新宿の TOKYOチャレンジネット または各区市の困窮者支援窓口へご連絡ください。

(参考: コロナ禍で住まいを失う人が相談できる窓口紹介(東京)

相談しても対応してくれない場合は、 民間支援団体 にご連絡ください。

令和3年1月7日の緊急事態宣言により、宿泊場所の提供期間が延長されています。

1 利用対象者
新型コロナウイルス感染症の影響による失業等により、住まいを失った方等

2 提供期間
【延長後】緊急事態宣言期間の令和3年2月7日(日曜日)までの間
※上記期間のうち、利用者の状況に応じ、必要な宿泊期間で提供します。

DV・性暴力被害などで居場所が必要な10代・20代の女性からの相談受付

また、10代・20代女性向けシェルター・シェアハウスを運営している 一般社団法人Colabo では、虐待や性暴力被害などから安心して過ごせる場所がない10代・20代の女性からの相談を受け付けています。

再び緊急事態宣言が出されることになったコロナ禍の今、ホテルでの宿泊を無料でサポートしています。

コロナ災害・なんでも電話相談会・緊急事態宣言対応、緊急実施!

コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守る なんでも電話相談会 」(連絡先: 埼玉総合法律事務所 )は、隔月でフリーダイヤルでの無料の電話相談会を開催しています。

【日  時】隔月(2ヶ月に1回)。日時については Twitter等の最新情報 をご確認ください。
【電話番号】0120-157-930(フリーダイヤル)
上記時間帯、全国どこからでも無料でつながります。

【相談例】
・生活費を支援する制度について知りたい。
・収入が減ったので、来月の家賃が払えそうもない。
・バイトを切られ、学費を払えない。
・今すぐ生活保護を受けられるか。
・住居を喪失した。
・福祉の窓口で追い返された。
・コロナウイルスによる営業不振を理由に雇い止めされた
・休業手当が払われない。新しくできた休業支援金のことが知りたい。
・無理な働き方でコロナに感染
・学費の支払いや奨学金の支払いが困難
・フリーランスや事業者を支援する制度について知りたい。
・住宅ローンなど借金の返済に困っている。
・コロナで生きるのが苦しい。死にたい気持…
・その他、様々な支払いができなくなるので不安である。